今週の1冊

『フォルトゥナの瞳』百田尚樹

死を目前にした人間が透けて見える「運命の瞳」を手にした青年の切なくも衝撃的な物語です。

主人公・木山慎一郎は、孤独な自動車塗装工として日々真面目に働く職人気質の青年。
ある日、彼は他人の体が透けて見える不思議な能力に目覚めます。
それは、その人物の死が近いことを示す
「フォルトゥナの瞳」でした。
他人の運命に干渉し、死を回避させると、代償として自らの心臓に大きな負担がかかるという過酷なルールを知った慎一郎は、孤独と恐怖に苛まれます。
「人としてどう生きるか」
「知ってしまった者の苦しさ」が助けたい気持ちと、
関わることで変わってしまう運命を知ります。
正解がないからこそ、
読んでいる側も何度も考えさせられます。。。

しかし、最愛の女性・桐生葵との出会いが彼を変えます。
慎一郎は葵の体が透け始めたことに気づき、自らの命を削って彼女を救うことを決意します。
物語の終盤、葵を守るために全力を尽くし、、、
しかし、最後に明かされる衝撃の事実は、、、、、、

とこれは、一読して結末を知ってほしいです(・∀・)
映像化もされているので、そちらも興味があればぜひぜひです♪( ´▽｀)

人の死が近いとわかる能力、皆さんはほしいですか？

年末年始、慌ただしいですが、落ち着いた時の読書のお供にぴったり。
読書してみませんか？

homeでは、小説をレンタルできる美容室ですm(_ _)m
気になった方は、ぜひ手に取ってみてください(＾＾)

#読書
#小説
#美容室