今週の1冊
2026/07/28
第1章 図書室で出会った一冊
出会いは、高校生の頃。たまたま行った図書室
何気なく手に取った一冊
『容疑者Xの献身』
そこから、始まる私の読書沼
まだ映画化される前
「こんな小説があるのか。」
最後の数十ページで鳥肌。
「え?」「まじ?」「そういうこと?」
ページをめくる手が止まらない。
そして読み終えた瞬間、
この人の作品を全部読みたい
そこから、図書館にあった
赤い指、片想い、手紙
一気に読んでは借りて、そして、自分で東野圭吾作品を買い出し
完全に読書沼(笑)
第2章 『放課後』という原点
1985年第31回江戸川乱歩賞受賞。
デビュー作。
絶対にファンなら、読んでほしい1冊。
女子高という閉鎖空間。青春。そして論理。
当時は「新本格」という言葉が浸透する少し前。
だからこそ、『放課後』は今読んでも古さを感じないのでは、ないでしょうか?
「デビュー作だから…」
ではなく、
デビュー作なのに
という驚きを!ぜひ!!
第3章 シリーズ全部面白いって何?
普通、作家さんは「このシリーズが代表作」になりますよね
でも東野圭吾は違うんです
ガリレオ、加賀恭一郎、マスカレード、ラプラス、ブラック・ショーマン、クスノキ、五代
全部面白い。
しかも、
天下一大五郎シリーズ、しのぶセンセシリーズ
みたいな2冊しかないシリーズ作品まで面白い
さらに
○笑小説シリーズ。
「こんなのも書くの!?」となる(笑)
個人的に、この◯笑小説シリーズは、何度読んでも面白いので、読書初心者さんにおすすめする1冊でもあります
ここで、作品ごとに空気が違うのを描けるのは、東野圭吾さんらしさなのかもしれませんね
第4章 なぜ読む手が止まらないのか
東野圭吾作品は、事件から始まる。
でも、事件が主役ではなく、登場する人が主役なんです!
犯人探しだけなら、ミステリーは山ほどあ絵いますよね?
でも東野圭吾作品は、犯人より、「その人がそこまでした理由」を描くことが多いと思います。
だから善悪だけでは終わらない面白さがあります。
そして、序盤!必ずワクワクさせてくれて、一気に引き込み方が異常にうまい用に感じます。
分かっているんですよ!冷静にいようとしても、気づいたらページをめくるのが止まらない!
「あ、この先気になる。」でページをめくらせる。
「あ、犯人分かった。」と思わせてくるんですよ。憎たらしい…笑
...違う、え?まだ違うの?、さらに違う??
そして、最後の最後に全部一本にまとめてくる
この構成力が、もうたまらんのですよ笑
気がついたら、時間だけが過ぎていることばかり笑
東野圭吾さんといえば、ガリレオなら科学というように、キャラが立っているんです!
でも科学を見せたいんじゃない、科学を使って人間を書くのが、上手い!
特に、どの作品も、事件は終わった、なのに終わらない、この読後の余韻…
考えさせられる事ばかり
読者に訴えかける、考えさせる作品ばかり…
ここが東野圭吾作品の魅力、醍醐味と言ってもおかしくありません。
そして!ファンだけがニヤッとするのが、作品同士の遊び心に気づくと、またこれも東野圭吾さんの可愛さがたまらん!
過去作品の人や内容をさりげなく登場させたり、
シリーズを越えて名前が出たり。
「あっ!」となるこの瞬間に心を掴まれる笑
このチャーミングさ♪サービス精神!
ファンとしてはたまらない(笑)
第5章 『永遠の記憶』──ガリレオ、最後の謎
新刊の発売を知った時は、いつもなら迷わず購入です!
文庫化まで、基本待ちません。
今回ももちろん購入します!
でも、今回は少し違います。
読みたい…
でも、読み終わったら終わってしまうんです
その葛藤があります。
ガリレオシリーズ最後の長編。
東野圭吾さんの遺作。
ファンとしては、嬉しいはずなのに嬉しくない…
ページをめくるたびに終わりへ近づいていく。もうどうしろと(笑)
読まなければ終わらない。
でも読みたい。
きっと発売日になっても、この葛藤は変わらないと思います。
『永遠の記憶』のあらすじを紹介
内海薫が刺された。
犯人は70歳ほどの老人。飛び降り自殺を図るも失敗し、
取り調べには黙秘を貫く。
やがて内海に恨みを抱く若い娘が捜査線上に浮かぶが、
老人との関係は不明。それどころか、内海への本当の復讐はこれからだった。
彼女が迫った「究極の選択」とは一体――。
はい、もうこの時点で買うしか選択肢はない笑
面白いのは間違いがない!
第6章 突然の訃報
突然流れてきたニュース。
最初は見間違えかと思いました。
何度も記事を見直しました。
「嘘でしょ…」それしか出てきませんでした。
新刊が出る、映像化作品も控えている。
まだまだこれからも、新しい作品が読めるはずだった…
そう思っていましたし、そう信じていました。
だからこそ、信じられませんでした
私にとって東野圭吾さんは、読書の楽しさを教えてくれた人です
「本ってこんなに面白いんだ!」そう思わせてくれた人です。
だから感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
第7章 本は人生を豊かにする
よく、
「なんでそんなに本を読むんですか?」
「なんでそんなに読めるんですか?」
と聞かれます。答えは簡単です!
面白いからです(笑)
それ以上も以下もありません。
単純に面白いしか見つかりません
もちろん、それだけではありません。
読書は、知らない景色を見せてくれます。
知らない考え方を教えてくれます。
知らない人生を体験させてくれます。
知らないを想像させ、妄想させてくれます。
美容師という仕事も、人と向き合う仕事です。
だからこそ、人の気持ちを想像する力は、とても大切だと思っています。
読書は、その想像力を育ててくれました。
東野圭吾さんだけではありません。
湊かなえさん、宮部みゆきさん、松岡圭祐さん、誉田哲也さん、
凪良ゆうさん、伊坂幸太郎さん、三島由紀夫さん、奥田英郎さん、
純文学作品に洋書、歴史まで様々色々読んでいますが、
読み続けるほど、「まだ知らない面白い作品がある」
「こんな作家さんいたんだ!」
そんな沼へ、どんどん落ちていきます(笑)
もう完全に読書沼です
でも、この沼は居心地がいい
没入感は…もう底なし沼です。
第8章 読書沼仲間、募集中です(笑)
homeには、本棚があります。
お客さんへ貸し出しもしています。
「この本、面白かったですよ」「次はこれ読んでみてください」
「この作者さん読んだことある?」
そんな会話が、とても好きです。
おすすめしていただいた本は、できるだけ読むようにしています。
……とはいえ、積読が順番待ちなので、少しお時間をいただくこともあります(笑)
ちょっと時と場合によって、順番は前後しますが、できるだけ紹介していただいた本は
読むようにしております。
最近は本棚がいっぱいになってきました。
でも、たぶんまた増やします(笑)
読書好きさんが、気軽に本の話をできる場所。
おすすめを紹介し合える場所。
美容室なのに、本の話で盛り上がる場所。
そんな少し変わった美容室があってもいいかなと思っています。
もし、「本の話ができる美容室って面白そう。」
そう思っていただけたら、ぜひ一冊おすすめを教えてください。
一緒に読書沼へ浸かりましょう(^ ^)
改めて、
東野圭吾さん、心よりご冥福をお祈りいたします。
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